人は自分に関係のある事柄にしか興味を示さない生き物です。
それはつまり逆に言えば、自分に関係のある事柄であればこちらがお願いしなくとも向こうから勝手に擦り寄って来るものなのです。
さて、掲示板と言うと多くの人に見てもらうことが前提なので、初心者は出来るだけ広く浅く、多くの人に当てはまるような無難な内容で文章を固めてしまいがちです。
実際私も「飲みに行こう」だの「遊びに行こう」だの、大して面白くもない内容の文章を書いていた時期がありました。
もちろん収穫はゼロ、女性とイチャイチャするどころか、メールの1通すらもらえませんでした。
そこで私は発想を変えて「多くの人の中にいる、たった1人」を狙い撃ちにかかったのです。
私が実際に掲示板に掲載し、女性とエッチ出来た文章を公開します!
もったいぶるのも何なので、早速その掲示板に書いた文章を公開しちゃいます。これはアダルト向け掲示板に掲載したものです。
この記事を最後まで読まないと、この文章の意味が分からないため注意してください。
■掲示板タイトル
君はキスが好き?それとも……?
■掲示板本文
キス以上のことが好きだったりする?こんな書き込みを見てるんだから、きっとエッチな女性なんだよね。可愛いよ。
少しゆっくりと想像してみてね……ラブホに入って、少し暗いエレベーターの中でキスをして、部屋のソファーでまったり抱き合ってペタペタ、一緒にお風呂で体を温めた後、明かりを消してベッドの上で、耳から首すじ、胸、そして大事なところまでゆっくりと舌でペロペロ、顔も体も熱くなってぽーっとしてきたね?そしたら足を開いて……恥ずかしいかな?丸見えになったアソコにガチガチに固くなったアレを……
君は俺に、恋人みたいに優しく愛されたい?それともキモチのままに激しく愛されたい?
年齢は不問。この掲示板を見たことを書いて、メールしてね。待ってるよ♪
さて、どうでしょうか?率直にどう思われましたか?
きっと多くの男性は「こんな書き方で釣れたら苦労しねえよ!」と思ったのではないでしょうか?無理もない話です、自分もシラフの時にこれを見せられたら、そんな馬鹿なと一笑に付すことでしょう。
しかし、事実は小説より奇なり。この内容で私は30代の女性と会い、そのままラブホでエッチしちゃいました。
もちろん即会い即エッチ、お金のやり取りなんてしていません。
なぜ、この内容で女性と出会えたのか?
こんな欲望丸出しの、しかも若干ナルシスト入ってるような掲示板の書き込みでなぜ女性とセックス出来たのか、きっとあなたは不思議に思ってますよね?
では、私がこの文章を書くに至った考えを順を追って説明しますので、興味のある方は最後までお付き合い下さいね。
思考① 広く浅く狙っていてはダメだと思った
この記事の冒頭にもある通り、無難な内容では女性の心に引っかからないと感じたのです。
そこで、私は狙いを絞って、ピンポイントで引っ掛けていくことにしてみました。
思考② 自分が何をしたいのかを考えた
一緒にお酒を飲みたい、遊びに行きたい、彼女になってほしい、etc…、人によって何がしたいかは異なりますね?
女性を探す時は、自分は一体何をしたいのか、そしてそれが達成出来るのか否か、この辺りに注意しないといけません。
でないと、「遊びに行きたいのに、飲みに行っただけで終わってしまった」「セフレ目的だったのに、無理矢理恋人にされてしまった」などと、余計な遠回りをすることになるかもしれません。
そして私の目的は、ズバリ「ヤリたい」というただ1点でした。シンプルイズベストですね。
思考③ エッチしたくて仕方が無い!と思っている女性に狙いを絞った
これは上記2番の「自分が何をしたいか」を明確にした結果、こういう女性に狙いを絞るという結論に至りました。
例えば、股間がフル勃起している時を思い出してみて下さい。その状態の時って、女性にそれを突っ込んで、男の欲望を満たしたい欲求に駆られますよね。
その時、普段よりは若干ですが、冷静な判断力が落ちるのを感じているはずです。あなたもイッた後の、いわゆる賢者タイムに、そのことを痛感したことはありませんか?私はよくあります(笑)
そして大事なのは、女性にもそういう発情モード(判断力が落ちている状態)は存在すると言うことです。
つまり私は、エッチな欲求で判断力が鈍っている女性に対して、ピンポイントで当てに行ったのです。
思考④ 女性の欲求にマッチする文章を考えた
目的が決まり、ターゲットも決まりました。後はそれを釣り上げるための道具、つまり掲示板の文章の内容を決めなければなりません。
色々考えた結果、判断力が鈍っている、理性よりも本能が前に出ている、そんな相手であれば普通の内容より、むしろ先ほどの文章例のように、ちょっと熱っぽい言葉の方が効果的だと考えたのです。
結果は前述の通り、30代とちょっと狙い目より上ではありましたが、まんまと美味しく頂くことが出来た訳です。
女性の数だけニーズは存在する
ニーズ、言い換えれば理想でしょうか、女性は特に理想を大事にしますからね。男性側がそれを演出する必要があると言うことです。
逆に言えば、その理想さえ演出出来れば、その女性はもう落ちたも同然でしょう。少し面倒臭くとも、手を抜かずに演出してあげれば、出会いは必ず訪れるのです。
ここまで読んで頂いた方というのは、きっととても熱心な方なのでしょうね。そういう方にこそ、ぜひ良い出会いが訪れて欲しいと私は思っています。がんばですよ!