異性とのメールや電話は、時間を忘れるぐらい楽しいものですよね。
特にそれが好みの相手であればなおさらです。
でも、最初はお互い盛り上がっていたのに、徐々に何だか相手のテンションが下がっていくのを感じ、最後には返信が来なくなってしまった……。
なんて切ない経験、あなたにはありませんか?
妄想の中では、このまま2人ともぐいぐいテンションが上がって行って、遊びに行ったり、ご飯やお酒、デート、そしてムフフ……、となるはずだったのに!オーマイガー!
でもこれ、実はメールの仕方が間違っているだけなんです。
燃え尽きたぜ……真っ白に、真っ白な灰に……
夢中になってやり取りをしていると、本当に、ついつい長々とラリーを繰り返してしまいますよね。
気が付けば1時間ぐらい、メールの応酬をしていたりもします。
最初のうちはこれで良いのですが、気持ちの中に慣れが入ってくると、今度は途端にそれが重く感じられるようになってしまうのです。
でも、最初は好意的に接していた体もあって、中々そのことが言い出せないまま、メールラリーに付き合ってしまうのですね。
そしてその重さに相手が耐えきれなくなった時、返信がぷっつりと途切れてしまうのです。
つまりは、メールのし過ぎで気持ちが完全に燃え尽きてしまったという訳です。
タイミング良く、息継ぎをさせよう
火が燃えるには酸素が必要だと、小学校の時に習いましたよね。
人間も同じで、テンションやモチベーションを維持するには、適度に休憩を挟んで、息継ぎをさせてあげなければなりません。
でないと集中力が持たないのです。
ただ、焚き火の経験がある方なら分かるかもしれませんが、闇雲に酸素を送れば火が燃えるという訳でもありません。
うちわで扇いで酸素を送っては、火が燃えるのを確認し、そしてさらに酸素を送る……。
これを繰り返してようやく火が付くのです。
ウンチクは良いから具体的にどうするの!?と言う声が聞こえてきましたね、もちろんお教えします。
それは次のルールを守れば良いのです。
「話が最高に盛り上がっているタイミングで、メールを終わりにする」
もちろん、いきなりメールの返信を止めるのではなく、「ちょっと用事が出来たから、また今度ね」などのように毎回適当な(もちろん不自然でない)理由を付けてラリーを終えるのです。
そうすると相手の心には「もう少し話したかったな」「続きが気になるな」といった感情が、意識をしなくとも自然と沸き起こります。
よくテレビ番組などは、続きが気になる最高のタイミングでCMに入ったりしますよね?あれと同じ原理です。
そしてこれを繰り返すことで、相手の深層心理の部分に「この人と話しているといつも楽しい」といった記憶を刷り込むことが出来ます。
ちょっとした工夫ですが、効果は絶大です。ぜひお試しあれ。