「処女の価値」って言うと何だか女性を馬鹿にした感じで私は嫌なのですが、世間の話を聞いていると男女問わず若い人ほどそういったものに執着しがちなのもまた事実かなと感じます。

まあ海外では自分の処女をオークションにかけた~みたいな話もありますので、処女というものには確かに一定の価値があるのかもしれません。

では一体、処女にはどのぐらいの価値があるのか、ちょっと真面目に考察してみたいと思います。

処女の価値は男女によって違う?

ちなみに処女というものに対しての価値観は男と女で全く違います。

なのでここでは処女の価値について男と女で分けて考えることにしましょう。

女性にとっての処女の価値とは?

私が思うに、女の子にとっての処女の価値とは「最初に付き合った彼氏と恋人同士でいられる期間」だと思います。

最近の恋愛なら、多分大抵の女の子が最初に付き合った彼氏とエッチまですると思います。

言い換えればつまり処女というのは最初の彼氏との思い出の1つな訳です。

結婚まではしない彼氏と付き合って別れるまでの期間の平均はまあ大体2年前後でしょうから、処女というのはあなたの人生において2年分ぐらいの価値があると考えても差し支えは無いでしょうね。

そう考えると、そこそこ価値があるものだなと思いますね。

男性にとっての処女の価値とは?

対して男性にとっての処女の価値ですが、これは単純に「自分が一番最初に女の子の体を汚してやりたい」「他の男に抱かれた女なんて抱きたくない」といった性欲メインのものがほとんどです。

男……というよりも動物のオスとしての本能なのでしょうか、とにかく「他の男」という存在に対してライバル意識を持ってしまうんでしょうね。

じゃあ処女を捧げたからといって、その男性が一生あなたのことを大切に想い愛してくれるかというと、これもまた微妙に違います。

何というか、女の子が感じるほど、男の方は処女に対して価値を感じてはくれません。せいぜい「今夜はごちそうだ!」ぐらいのものです。

ですので、この辺りの価値観はきっと男と女では一生分かり合えないでしょうねえ……(笑)

処女を捨てることは軽率なのか?

価値についての話からは少し逸れますが、たまに「処女でない女の子とは結婚したくない」「非処女には価値が無い」「非処女は絶対に幸せにはなれない」のような主張をする男性の方を見かけることがあります。

そして若い女の子ほど、そういった言葉を受けて傷つき、自分の過去の行動を後悔してしまう傾向にあります。

しかし安心してください。後悔する必要は全くありません。

はっきり言ってしまえば、この主張は女性経験の無い惨めな男性のひがみや妬み以外の何物でもありません。

自分が女の子とセックスをできないから、他の人にもそれを強いているだけなのです。情けない限りですね。

そういう器の小さい男性はきっと一生独りで寂しい人生を送ることになるので、無視してしまって構いません。

まあ例えば、お金のためとか友達に対して見栄を張りたいだけとか、そういったくだらない理由で処女を捨てたのであればそれは確かに軽率と言えるかもしれません。

しかしそうではなく、その時本当に大好きだと思っていた相手に捧げたのであれば、それはむしろあなたの人生で誇るべき経験だと私は思います。

全身全霊で誰かを愛せるというのは幸せなことです。

価値のある恋をしよう!

結局は、女性にとって処女というのは素敵な恋愛をするための1つのプロセスなのだと私は思います。

大好きだと思える人に捧げられればそれは幸せですし、そうでなければもしかしたらそれは不幸なのかもしれません。

ですので、自分自身の価値を高めたければ、やはり素敵な恋をして素敵な人と愛しあうことです。

そうすればきっと、あなた自身が自分の経験には価値があったと自信を持てると思いますよ。